
大きな目立つホクロや小さくてもたくさんあったり、鼻の下や唇の中にあったりするものは、老けた印象や、清潔でない印象を与えてしまうことがあります。
ホクロの数が多くても、その人の印象を大きくマイナスにしてしまっていると思われるものを1つ、2つ除去するだけで印象がプラスに大きく変わります。
平らなものから膨らんだもの、黒いものから茶褐色や肌色のものと、さまざまな形態のものがあります。
いずれも小さいものは炭酸ガスレーザーで除去していきます。大きなもの(部位にもよりますが5㎜以上が目安)になるとレーザーで取れてもその後の傷あととして目立つことが予想されますので、このような時は切除縫縮を選択していきます。
局所麻酔下に施術していきます。
炭酸ガスレーザーの場合、なるべく最小限の傷ですませたいため、ホクロをギリギリでくりぬくように焼灼(しょうしゃく)していきます。しかし表面は点状でも、下層のほうでは母斑細胞が散らばっている場合が稀にあり、このような場合再発する可能性があります(当院統計では0%)。特に年配の方によくみられる肌色のC型母斑と呼ばれるホクロは、その境界が見ためにはっきりせず注意を要します。再発は通常半年も経つと現れますので、一年以内の再発であれば無料で再照射していきます。
切除縫縮の場合は細長く切除し、縫い合わせることで一本の傷にします。正常皮膚を少し含むように切り取っていきますので、ほとんど再発はありません。

炭酸ガスを発振物質とする治療機で、10600nmの波長をもつレーザー光を発生します。このレーザー光は色に関係なく吸収され、特に水に吸収され熱を作り出します。この熱エネルギーが一瞬のうちに組織を気化・蒸散させてしまいます。
レーザー光は点として当てることができますので、この特性を利用し、皮膚の病変部のみにあてることで、皮膚を正確に削ることができ、イボ、ホクロなどの治療に利用されています。
一見ただのホクロのようにみえても、実は悪性腫瘍だったということも稀に経験します。しかし、どのような経過だったのか、滲み出し現象はないか、皮膚割線に対しどのような色の付き方をしているかなど、いくつか典型的な現象が分かっていますので、それらに当てはまるようなら病理検査を行い、確認していきます。

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| 診療内容 | 備考 | 費用(税込み/円) | |
|---|---|---|---|
| 切除縫縮術 | 1mm | (顔、首、肘下、ひざ下は1.5倍) | 6,300 |
| 炭酸ガスレーザー除去法 (ホクロ) |
1mm | (1年保証 顔、首、肘下、ひざ下は1.5倍) | 3,150 |
色の薄いホクロがあったり、どのホクロが自分にとってマイナスなのか、なんだか考えれば考えるほど、何がどれなのか、こんがらがってきちゃうわ。
皮膚治療全般に言えることなのですが、治療のファーストチョイスはこれ、というのがある程度決まってはいますが、必ずしもそれしかないということではありませんので、診察のうえメリットデメリットを交えた可能な治療法を説明していきたいと思います。
気になるホクロについて、当院から断定的な意見は述べられませんが、ご本人のお考えを十分考慮したうえで、提案という形で後押しすることは可能ですので、遠慮なくご相談して下さい。